探偵のイメージとリアルを知っておきましょう!

探偵事務所を運営していると、「浮気調査を頼めば1日で全部わかるんでしょ?」とイメージしている人が多いことに気づきます。

旦那さんが浮気をしてるみたいだけど、そのうち何とかなると放っておいて、いよいよヤバくなったから探偵事務所を訪ねるというケース。

このパターンの依頼で、ほとんどの女性が映画やドラマの探偵をイメージしているんです。

頼めば1日で何でもわかるはず!会社だろうがレストランだろうがホテルだろうが、調べれば一発で浮気の証拠がとれる!と。

確かに、ドラマの探偵はことあるごとに刑事事件に首をつっこみ、警察が手に及ばないような難事件を推理して解決してます。

しかし!現実の探偵はドラマや映画とはまったく違う世界であって、まず刑事事件(殺人事件など)に手を出すようなことはしません。

結婚詐欺・架空請求・ストーカー対策などは業務の範疇ですが、やはりドラマや映画の世界とは違うんです。

探偵事務所に浮気調査を依頼すると

まずは旦那さんに関する情報を提示するように調査員から説明を受けるはずです。

浮気を疑った理由、浮気相手とのやりとりを証明する何らかの情報。

これをもとに、探偵事務所は旦那さんが浮気相手と会うであろう日時を特定します。

次に、機材を使って位置情報を取得し、行動が普段と違って浮気相手と接触すると判断した時点で調査を開始。

尾行してホテルへの出入りなどのシーンを撮影して証拠とします。

依頼者の方はほとんどは、依頼した次の日に旦那さんの会社に探偵が変装して忍び込んで、社内での会話の様子を特殊機材で録音できると思っているようです。

しかし、探偵はそこまでの内偵調査をすることは難しいというのが現実です。

探偵は検察官のような法律家ではないため、法的権限をもって会社の中に強制捜査をかけるなんてことはできません。

一般私人が探偵業法という法律の中で特定人の尾行や張り込みなどの実地調査を認められているというだけです。

つまり、探偵だから旦那さんの会社や浮気相手の自宅内に入っていって情報をとれるわけではないんです。

これを許可なくやってしまえば、住居侵入罪や窃盗罪に該当し、刑事事件として訴えられてしまいます。

探偵は特別な権限をもっているわけではない

探偵の調査は、探偵業法の範囲内で地道な調査をして、証拠をおさえるのが仕事というわけです。

ドラマの世界のように、街の情報屋とつながっていたり、特殊機材を操りドラマチックに事件を解決するわけではないことを覚えておいてください。

ちょっと期待はずれという人もいるかもしれませんが、依頼すれば何でもすぐにわかるってことではないので注意!

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