探偵事務所の信頼度を見極めるには

探偵事務所の信頼度を見極めるコツとして5つポイントがあります。
① 探偵業の届けが提出されている
② 会社の所在地を公開している
③ 契約書をお互いに誓約する
④ 創業以来、社名が変わっていない
⑤ 探偵事務所での面談を行ってくれる
などです。
それぞれについて詳しく解説していくので、是非相談後に失敗する前に確認してみて下さい。
探偵事務所の信頼度を見極める5つのポイント
① 2007年以降、各都道府県の公安委員会へ、探偵業の届けを出すことがが必須となりました。
届け出がされていない事務所は、違法行為になります。
しっかりしている事務所であれば、届けも出しているため、出していない事務所を見つけた場合は避けた方がいいでしょう。
なので、探偵事務所が探偵業法の届け出をしているか、必ず確認するようにして下さい。
② 調査中に連絡を取りたいと思った時、探偵事務所所在が公開されていない場合があります。
探偵からの調査報告後にトラブルが発生したなどのことを考え、探偵事務所の所在が公開されていると安全で信頼することができます。
例えば個人営業の事務所を構えていない事務所に比べ、所在地を公開している探偵事務所の方が信頼性は上であると言えるでしょう。
③ 探偵業法では依頼者との契約時に、契約の内容を明らかにする書面を交付しないといけないという法律があります。
調査前に契約書を交わすことが可能性であるかかどうか、必ず確認しましょう。
探偵事務所とのトラブルで一番多く問題となっているのが、調査前や調査途中で解約した場合の探偵料金についてです。
信頼できる探偵事務所の場合は、契約書には支払い料金やキャンセル料について詳しく書かれています。
そのため、契約書を交わしておけば、契約書に書いていない金額を後から請求されることはないので安心です。
ちなみに、契約書を交わす際、探偵事務所は依頼者に契約の調査内容や調査料金の説明をすることが必須とされています。
よって、探偵事務所から契約書について説明がない場合は、違う事務所に相談してみるか、説明するように要求することを頼んでみましょう。
④ 悪質な探偵事務所で行われるのが、適当な調査で評判が悪くなるたびに、社名を変えるという悪質な探偵事務所が中には沢山あります。
そのような探偵事務所に引っかからないためにも、社名が頻繁に変わる探偵事務所は避けておきましょう。
しかし、小さな探偵事務所では、社名が変わっても気がつかない場合があります。
出来るだけ大手の探偵事務所に調査願いを依頼するようにしましょう。
⑤ 探偵事務所の中には、事務所内で面談をしたがらない会社もあります。
それは、公開している所在地がでたらめである場合や、探偵事務所の規模の小ささを隠すためや、社員教育が出来ていないためという、事務所に都合の悪いことを隠している場合が多々あります。
事務所内での依頼を行わないということは、依頼者にはマイナスの理由しかありません。
もし探偵事務所が遠方にあり、事務所内での面談が難しい場合でも、事務所内での面談OKという姿勢の探偵事務所を選ぶようにしましょう。
まとめ
これら5つの信頼性をチェックすることで、問題なく安心して探偵依頼をすることができます。
安いからと簡単に選ぶのではなく、失敗しないように慎重に選ぶことが大切です。